代表メッセージ

株式会社環総合設計 代表取締役社長 堀江 達

社会資産としての価値の高い建築

 弊社は1972年から設計活動を開始し、40年を超える実績を持っています。創業より集合住宅の設計、工業化のメリットを生かした工法開発のほか、社会のハード・ソフトの要求に対し、さまざまな建築の提案を行っています。

 住宅・マンション等のハウジングから、保育園・学校等の子育て支援施設、老人ホーム・ディケアセンター等の高齢者福祉施設、オフィスビル・店舗等の商業施設他、各種の設計活動を行っています。また、市街地再開発や地区計画、住宅団地の建替え等及び、民営賃貸住宅の事業化計画について多くの実績を持っています。

 今後共、意匠+構造のチームワークで「無駄のないフレーム」「合理的で機能的なプランニング」「ローコスト」「シンプルで美しく、エコなデザイン」を実現し、「社会資産として価値の高い建築」「人と社会の、活き活きとしたライフステージの創造」への提案を行っていきます。

東北支所よりメッセージ 
取締役 佐藤 和夫(東北支所長)

多岐に渡る実績と経験、復興に尽力

 東北支所は1985年(昭和60年)宮城県仙台市に開設され以後、基本設計から実施設計、工事監理まで同一担当者による一貫した業務担当制による高品質な設計・監理業務を行っています。手掛けた物件は公共施設としては市民センターや保育所、児童館、小・中・高等学校又、介護予防拠点施設などを手掛け、民間施設では賃貸・分譲マンションを始め事務所ビル、病院、工場、倉庫などその設計範囲は多岐に渡っています。

 平成23年の東日本大震災以降は被災地にある設計事務所として震災復旧の一端を担うべく公共・民間の被災建物調査や復旧計画作成をはじめ復旧事業としての災害公営住宅、集会所、児童福祉施設、工場等の設計・監理を行ってまいりました。新聞等で伝えられるとおり復興への道程はまだ続いています、一事務所として出来る事は少ないかもしれませんが被災者の目線に立ち気持ちに寄り添った仕事を通じ復興に尽力いたします。