荒浜漁港活魚荷捌き場 【東北支所】

設計コンセプト

老朽化し且つ東日本大震災により被災した活魚荷捌き場の災害復旧全面建て替え。漁船より水揚げした魚を競り前に生簀に捌く施設で目の前が海のため鉄骨は全て亜鉛メッキドブ漬けとした他コンクリート内部への塩分浸透に配慮しコンクリート膨張剤を加えるなど塩害対策を講じている、活魚の生命線とも云える酸素・海水配管・ポンプ類も塩ビやステンレスを採用した結果、見た目以上にコストの掛った建物となった。

建物概要

発注者 宮城県漁業協同組合
所在地 宮城県亘理町
延床面積 459m² 高さ 6.277m
用途 荷捌き場 構造・階数 鉄骨造1階
竣工年 2015年 備考